実際に店内で振袖を見る前には、ご自身の好きな振袖のイメージや雰囲気を決めておくと、それに合わせた振袖を選べるようになります。WEBサイトやカタログなどを参考にするのもオススメです。分からない場合は、スタッフがサポートいたしますので、ご安心ください。

振袖はただ見るのではなく、気になるものから実際に着てみましょう。試着によって実際の色合いや着たときのバランスを確認でき、ご自身の理想のイメージと照らし合わせられます。試着の際は、首周りがスッキリとした服装でのご来店がオススメです。タートルネックのニットやパーカーなど、首周りにボリュームが出がちな服装は避けましょう。

振袖は着物に加えて、帯や草履、バッグなど、さまざまな小物類によって成り立っています。振袖のデザインだけを見るのではなく、小物類とのバランスを考えると、よりメリハリのついたコーディネートが完成します。

帯の柄やボリューム、カラーによっても、振袖を着たときの印象が大きく変わります。振袖と同色の帯なら、色調がまとまってスッキリとした印象になります。一方、振袖の色と反対色の帯を選ぶと、より洗練された印象を演出できるのです。

帯揚げとは、振袖と帯の間に入れる布のことです。帯枕の紐を隠す役割を持ち、帯の見た目をさらに引き立てるアクセントにもなります。帯を固定する帯締めは、彩りや柄も非常に美しく、結び方によってさらに華やかさを作り出せます。

振袖のコーディネートをまとめるためには、草履やバッグも欠かせないアイテムです。バッグと草履の色を揃えたり、敢えて別の色にしたりなど、さまざまな選び方を楽しめます。